






虫歯があるとホワイトニングはできない?!
ホワイトニングの予約をして歯医者さんまで行ったとしても、すぐに施術が始まる訳ではありません。
施術をする前には事前診断やカウンセリングを行うのがポイント。
カウンセリングではどの範囲の歯をどの程度まで白くしたいかなど、あなたの希望を聞いてくれます。
ただし、事前診断で虫歯が発見されると、治療を優先することになるからホワイトニングは後回しということに。
歯科医院のオフィスホワイトニングなら、その日のうちに歯が白くなると思って予約して行くとガッカリすることになります。
なぜホワイトニングが出来ないかというと、虫歯がある状態だと強い痛みを感じるなど安全面へのリスクがあるから。
特にオフィスホワイトニング用の薬剤は濃度が濃いため、市販のホワイトニング用歯磨き粉を使うように手軽には出来ません。
もしあなたが我慢するから大丈夫と言っても、医師の判断で駄目となればホワイトニングは出来ないので注意。
しかも虫歯の治療がしてあっても、その状態によっては処置が必要と判断される可能性があります。
かぶせ物や詰め物と歯の間に隙間があったりすれば、やはりそこから薬剤がしみることになるのが問題。
詰め物の接着力などにも悪影響が出る可能性があるので、隙間を処置してからのホワイトニングになります。
だからあなた自身が自覚している虫歯がなくても油断できません。
ホワイトニングの予約をして行っても、歯の状態によっては受けられないから注意しておくこと。







虫歯の治療が先だから詰め物などの色は相談しておく
上で解説したように虫歯の治療は、ホワイトニングをする前に終わらせておくのが基本になります。
ですがせっかく虫歯を治しても、その際に詰めたりかぶせた物はホワイトニングで白くなりません。
だから歯の白さと違いが生じることになり、変に目立ってしまうのが問題。
ホワイトニングをしてから虫歯の治療なら、白くなった後の歯に色を合わせることが出来ますね。
ですが順番が逆だから、そのままだとホワイトニング前の歯の色に合わせることに。
そうなると色を合わせるために、ホワイトニングが終わってから治療をやり直す必要が出てくるから効率が悪くなりますね。
でも歯医者さんで詰め物などの色を決める際に、ホワイトニングをやろうと思っていることを相談すれば大抵は対応して貰えます。
もちろん金属のかぶせ物などの場合は色は銀色になるから、あなたが保険での治療しか考えていないと関係ないと思うかも。
でも見える部分の歯は保険適用でもセラミックなど、白い素材で治療できるケースがあります。
だからシェードガイドという歯の色見本のようなもので、あなたが希望している白さを選んで対応して貰うことが大切です。
虫歯治療の時点でホワイトニング後の色に合わせておけば、効率的にキレイな白い歯にすることが出来ます。






虫歯治療とホワイトニングは別に行うから専門の歯科医院がおすすめ
ホワイトニングの施術を受ける前には、虫歯の治療が必要になります。
だから虫歯を治すながれのまま、同じ歯科医院でホワイトニングを受けようと考えるかも知れませんね。
かかりつけの歯医者さんならあなたも相談しやすいでしょうが、おすすめなのはホワイトニング専門の歯科医院です。
なぜならホワイトニングの際に使う薬剤に大きな違いは無くても、歯に光を照射する機械が違ってくる可能性があるから。
スターホワイトニングのようなホワイトニング専門の歯科医院では、専用LEDの機械を導入しているのがポイント。
LEDはレーザーを照射するタイプよりも、施術時の発熱が少ないから痛みが出にくい方法なんです。
知覚過敏などホワイトニングでも歯が痛くなるケースがあるため、どこを利用しても同じだと思っていると後悔することになります。
虫歯治療とホワイトニングはどうせ別々にやることになるもの。
だからこそ、それぞれが得意なクリニックを利用する方法がおすすめです。

